目次
- なんとなく、でも自然に始まった「おそろい」
- チーム名に込められた…?気になるけど、知らない(笑)
- ワッペンができた理由、じつはちょっとした思いつき
- バイクの好みはいろいろ。でも、好きな気持ちは一緒
- 服がそろうと、ちょっと背筋が伸びる
- これからも、好きなものをカタチにしていきたい
- 最後に
なんとなく、でも自然に始まった「おそろい」
私がCR77RCに入ったのは、もともと地元の先輩が立ち上げたチームにあとから参加した形でした。
全員と知り合いというわけでもなく、一緒にツーリングに行ったことのないメンバーもたくさん。
でも、「ジャンパー作るけど、欲しい人いる?」と声がかかったとき、
その雰囲気がなんだか良くて、「じゃあ私も」と自然に注文してみたんです。
ジャンパーやTシャツを作るっていうと、つい“団結”とか“絆”みたいな言葉が浮かびそうですが、
実際はそんなに肩に力の入ったものではなくて。
でも、出来上がったジャンパーを手にして、袖を通してみたら…
思った以上に気持ちがキリッとして、ちょっぴり誇らしい気持ちになったのを覚えています。
それが、私とこのチームウェアとのはじまりです。
チーム名に込められた…?気になるけど、知らない(笑)
CRAZY RIDERS(クレイジーライダーズ)っていう名前には、
“ちょっとクレイジーなくらいバイクが好き”っていう意味があるそう。
「77」って数字の意味は…正直、よくわかりません(笑)
気づいたときにはすでにその名前で、みんなが自然に使っていたから、
私も気づいたらその一員になっていました。
RACING CLUBという言葉には、真剣にバイクと向き合っていることへのこだわりが感じられます。
そんなチーム名が背中に入ったジャンパーは、なんだか“走ることに責任を持てる気がする”んです。
前面にはシンプルに「CR77RC」、背面には「CRAZY RIDERS」「CHICCI RACING CLUB」。
ごちゃごちゃせず、それでいてちゃんと主張がある。
このバランス感、大人っぽくてとても気に入っています。
ワッペンができた理由、じつはちょっとした思いつき
最近では、ChatGPTみたいなAIツールで、イメージを手軽に“形”にできる時代ですよね。
今回のワッペンも、実はAIでイメージ生成してみたのがきっかけでした。
ふと「こういう感じでワッペンにできたら可愛いかも?」と思い立って、
猫舌のイメージを入力してみたら、あっという間にそれっぽいデザインが出てきてびっくり。
まだ実際の制作はしていないのですが、
それでも“イメージを可視化できたこと”がすごく楽しくて、
「やっぱり作ってみたいな」と気持ちが盛り上がったんです。
ジャンパーが出来上がったとき、「あ、やっぱりかっこいいな」って思いました。
でも着てみたら、なんとなく胸元がさみしい感じがして…
「片側にワッペンつけたら可愛いかも?」そんな軽いひらめきから始まったのが、
“猫舌(NEKOJITA)”ワッペンです。
じつは「猫舌」は、SNSやハンドルネームとして私が使っている名前なんです。
チームのメンバーにはまだ言っていませんし、知られていないと思いますが、
ジャンパーを着たときに「自分だとわかるように」っていう軽い気持ちで、
それをワッペンのデザインにしてみようかなと思ったのがきっかけでした。
猫のキャラクターが、ぺろっと出した舌の先に炎を乗せているデザインにしたら、
“熱さを感じながらも軽やかに走る”っていうイメージにもぴったりで。
それが意外と好評で、白黒バージョンや虎柄など、
自分らしさをさりげなく出せる、そんなワッペンになりました。
バイクの好みはいろいろ。でも、好きな気持ちは一緒
私が好きなのは、90年代の2サイクルエンジンのレーサーレプリカ。
いまでもそのスタイルに惹かれて、こだわって乗っています。
一方で、チームのメンバーたちはというと——
Z400GPやZ1、Z2など70年代から80年代の“旧車”と呼ばれるバイクが多くて、
中には空冷4サイクルエンジンに強いこだわりを持っている方もいます。
スタイルも好みも違うけれど、“バイクが好き”っていう気持ちは、みんな同じ。
そんな自然体のつながりも、このチームのいいところだなぁって思います。
服がそろうと、ちょっと背筋が伸びる
ジャンパーやTシャツが届いたとき、最初は「これ、普段着るかな?」なんて思っていたんです。
でも実際に着てみたら、とっても動きやすくて着心地も良くて。
デザインもシンプルでかっこいいから、ちょっとした外出やドライブのときにも自然と手が伸びるようになりました。
そして何より、同じデザインのウェアを着たメンバーと集まると、
「おそろいっていいな」って、素直に思えたんです。
チームに関わるアイテムって、単なるファッションじゃなくて、
自分自身の気持ちのスイッチを入れてくれるものなんだなって感じます。
SNSに載せた写真に反応をもらったり、「チームの雰囲気いいね」と言ってもらえたり。
大げさなことではないけれど、そういうちょっとしたやり取りが嬉しくて、
“オリジナルってやっぱりいいな”と感じることがあります。
これからも、好きなものをカタチにしていきたい
ジャンパーやTシャツを作ってみて、「自分たちの好きなものは、自分たちでつくっていいんだ」と感じました。
誰かが決めたルールじゃなくて、“自分たちらしさ”を大切にすること。
それってすごく楽しいことだなって思いました。
次はキャップやステッカー?それともピットエプロン?
そんなふうに、考えるだけでワクワクします。
最後に
私はこのチームに“所属している”というよりも、
ちょっと離れたところから自由に参加させてもらっているような、そんな距離感が心地よくて。
大人になると、同じ趣味の仲間と予定を合わせたり、イベントに参加したりするのも一苦労。
でも、地元のこういうチームがあって、誰かがゆるくでも動いていると、
まるで過疎化したMMOゲームの“野良プレイ”のように(笑)、
空いている人だけで集まって、それとなく形になっていくんです。
そんな気楽さがありがたくて、これからもマイペースで楽しんでいけたらいいなと思っています。
どこかでジャンパーやTシャツを見かけたら、「あ、これか〜!」と思ってもらえたらうれしいです。
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